ヘルパンギーナ |
ヘルパンギーナとは:主に乳幼児の間で流行する代表的な夏かぜで、のどの奥に小さな水ぶくれができるのが特徴です。 |
原因:コクサッキーA群ウイルスの飛沫感染が原因で、潜伏期は3〜5日。夏〜初秋に、10歳以下の小児に多発します。 |
症状・診断:38〜40度の熱が2〜3日続きます。のどの奥あたりに水疱や潰瘍ができて痛みます。のどの痛みは強いものの合併症はありませんので、病気そのものはそれほど心配する必要はありません。 |
治療:特に治療しなくても自然治癒しますが、熱さましや痛み止めを処方することもあります。 |
家庭で気をつけること:流動食を中心に水分を十分与え、脱水を予防して下さい。のどに刺激を与えるすっぱいもの・からいもの・冷たいものはさけ、人肌程度の暖かさののどごしの良いもの・うどん・おかゆ・スポーツ飲料などを中心にすると良いでしょう。 |