陰嚢水腫
陰嚢水腫とは:睾丸を包んでいる膜に水がたまった状態です。そのため、陰嚢が大きくなります。通常は片方だけで、ぷくぷくした感じです。痛みはありません。懐中電灯ですかしてみると透き通って見えます。
症状:特にありません。陰嚢(おちんちんの袋の部分)がはれているだけです。
治療:医療機関を受診して、陰嚢水腫と診断されたら、そのまま様子をみます。ほとんどの場合、自然に吸収されます。1年経っても変わらない時、だんだん大きくなる時、痛がるときなどは、もう一度医療機関を受診して下さい。
ポイント:そけいヘルニアとの鑑別が必要です。この病気の専門は小児外科です。