「糖尿病の人はウイスキーがいい??」


Q

時々、糖尿病の人は、お酒を飲むならウイスキーが一番良いという話を聞きますが・・・

A

 これもよく耳にする話ですが、糖尿病で摂取カロリーの制限が必要な場合、ウイスキーが他のアルコール類に比べてすごくいい訳ではありません。カロリーを考える場合には、含まれているアルコールに換算して考えなければいけませんから、ウイスキーといっても量が増えればカロリーが増えていきます。ちなみに、1単位(80kcal)相当の量は、ウイスキーで32g(ウイスキーダブルは約30cc(25g))、お酒で70g、ビールで 210g、焼酎25で60g、ワインで110gです。