「いつから学校(保育園・幼稚園)に出しても大丈夫ですか?」 風邪の場合:熱が下がったあと、さらに1日様子をみてからにしてください。朝熱がなくても午後からでることが多いものです。まる1日熱がでなくて初めて熱が下がったといえます。 げりとはきけ:特に食事の注意が必要ですので、良くなってから1日様子を見てからにするのが、無難だと思います。 咳がひどいとき:喘息性気管支炎などでは、幼稚園や保育園に行くとどうしても走り回って咳き混みが激しくなる場合があります。そのような時はおうちで様子をみてあげてください。 みずぼうそう:すべての皮疹にかさぶたがつくまで休ませなければいけません。かるい場合でも7日、通常10日ぐらいかかるのがふつうです。 風疹:発疹がきえるまでおやすみときめられています。 麻疹(はしか):熱がさがってから3日たつまでおやすみときめられています。 おたふくかぜ:腫れがひくまで。但し、おたふくかぜによくにた病気に反復性耳下腺炎というのがあります。この場合は、休む必要はありませんので、かかりつけの先生に決めてもらってください。 手足口病:この病気は、なおってからもかなり長期間うつすことから、休まなくてはいけない病気には指定されていませんが、口の中に水泡ができて痛い時は休ませるのが無難でしょう。 伝染性紅班(りんご病):この病気の時にはほっぺが赤くなるころには、うつす時期を過ぎていますので、休ませる必要はありません。しかし、あまり真っ赤な頬の時は、対外的な理由などで休むざるを得ない場合もあるようです。 帯状疱疹:みずぼうそうと同じウイルスで病気になります。みずぼうそうになったことのある人が何年かたって再発したのが、帯状疱疹です。ですから、みずぼうそうにまだかかっていない人にみずぼうそうをうつしてしまいますから、みずぼうそうと同じにすべての皮疹がかさぶたになるまでは休ませてください。 百日咳:特有の咳がなくなるまでおやすみときめられています。 インフルエンザ:熱がさがってから2日たつまでおやすみときめられています。 咽頭結膜熱(プール熱):特有の症状がなくなってから2日たつまでおやすみときめられています。 |Q&Aにもどる|小児科の部屋にもどる|ホームページにもどる|
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