接触性皮膚炎(かぶれ)

接触性皮膚炎(かぶれ)とは:さわったものが原因で皮膚に炎症を起こす病気です。よくかぶれたという表現が使われますが、その状態です。原因としては、漆が有名ですが、その他にも、銀杏、毛虫、草類、砂、果物、衣類、洗剤、遊び道具などいろいろなものが原因となり得ます。はっきりした原因が分からない場合も少なくありません。

症状:原因物質のふれた場所に、かゆみを伴った赤みやブツブツができます。

治療:抗ヒスタミン剤の軟膏やステロイド入りの軟膏を使用します。原因ではないかと推測されるものに触れさせないことも大切です。

ポイント:ひどくなる前に、小児科か皮膚科を受診してください。間違った治療によって症状が悪化することもありますので、ご注意ください。


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